形成外科のご案内
ご挨拶
形成外科では、けがや手術後の傷あと、先天的な形態異常、皮膚や軟部組織の疾患などに対し、機能面と見た目の両面に配慮した治療を行っています。
患者様一人ひとりのお悩みやご希望を丁寧に伺い、安心して治療を受けていただける診療を心がけています。
日常生活の質(QOL)の向上を目指し、必要に応じて他診療科とも連携しながら、適切な医療の提供に努めています。
当科の特徴・特色
形成外科では、外傷ややけど、手術後の瘢痕(きずあと)、皮膚腫瘍、先天異常など、体表を中心とした幅広い疾患に対応しています。
単に治すだけでなく、機能回復や整容面にも配慮した治療を行うことが特徴です。
治療にあたっては、症状の程度や患者様の生活背景、ご希望を十分に考慮し、最適な治療方法を提案します。
わかりやすい説明と丁寧な対応を大切にし、安心して通院いただける形成外科を目指しています。
診断・治療について
対象疾患・症状
当院の形成外科で対応している主な対象疾患の一部をご紹介致します。
| 対象疾患・症状 | 内容 |
|---|---|
| 外傷 | 切り傷、擦り傷、裂創 |
| やけど | 熱傷、化学熱傷 |
| 瘢痕・ケロイド | 手術後・外傷後のきずあと |
| 皮膚腫瘍 | 良性・悪性皮膚腫瘍 |
| 皮膚潰瘍 | 褥瘡(床ずれ)、慢性潰瘍 |
| 先天異常 | 体表の形態異常 |
| 巻き爪 | 爪の変形による痛み |
治療方法
形成外科では、外傷や皮膚疾患、先天異常などに対し、機能の回復と見た目の改善の両立を重視した治療を行っています。
患者様一人ひとりの症状や生活背景、ご希望を踏まえ、適切な治療方法を選択します。
外傷の治療
切り傷や擦り傷、裂創などの外傷に対しては、創部の状態を正確に評価し、必要に応じて洗浄・縫合・固定などの処置を行います。
感染予防に十分配慮するとともに、傷あとができるだけ目立たないよう、縫合法や処置方法を工夫しています。
やけど(熱傷)の治療
やけどの深さや範囲を評価し、保存的治療から手術療法まで、症状に応じた治療を行います。
早期から適切な処置を行うことで、治癒の促進と瘢痕の軽減を目指します。必要に応じて継続的な経過観察を行います。
瘢痕・ケロイドの治療
手術後や外傷後に生じた瘢痕やケロイドに対しては、症状や部位に応じて保存的治療や手術療法を検討します。
見た目だけでなく、痛みやかゆみなどの症状改善にも配慮した治療を行います。
皮膚腫瘍・皮膚疾患の治療
良性・悪性の皮膚腫瘍に対しては、診断を行ったうえで、切除や経過観察など適切な治療方針を決定します。
切除が必要な場合には、周囲組織への影響を最小限に抑え、整容面に配慮した手術を行います。
皮膚潰瘍・褥瘡の治療
褥瘡(床ずれ)や慢性潰瘍に対しては、創部の状態に応じた局所治療とともに、原因となる圧迫や血流障害への対応を行います。
他職種と連携し、再発予防も含めた包括的な治療を行います。
手術療法
手術が必要と判断された場合には、治療内容や手術方法、リスクについて事前に十分な説明を行い、ご理解・ご納得いただいたうえで治療を進めます。
患者様の負担をできるだけ軽減できるよう、適切な術式を選択します。
術後管理・フォローアップ
治療後は、創部の状態や機能回復の経過を定期的に確認します。
必要に応じて生活指導や再発予防のアドバイスを行い、安心して日常生活に戻っていただけるようサポートします。
担当医
新家 佳代子しんや かよこ
院長
資格・専門医
形成外科学会専門医および指導医
創傷外科学会専門医
皮膚腫瘍外科専門医
産業医
義肢装具等適合判定医
所属学会
日本形成外科学会
日本創傷外科学会
日本手の外科学会